『 眩しい未亡人 』 [日記]
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先日相方の知り合いが亡くなった
けれど大阪を離れていたので
お通夜・告別式に出席できず
後日の弔問となった
お線香をあげ、手を合わせ
お悔やみ申し上げて おいとま・・・のはずが
思いがけなく
亡くなられるまでの騒動を聞かせてもらうことに
騒動なんて言い方を申し訳ないか
すったもんだ・・・
いや、そういうんでもなく
要するに
故人の闘病・奥様の介護生活の話ってことかな
本当に一瞬の相槌・合いの手 んなもんさえも
必要としない 息も吸わんとばかりの
マシンガントーク
相方は今はそうやってお話することが必要とかいうてたけど
合間合間に笑いも挟んで 一生懸命に生き抜いた
ご夫婦の愛の物語
聞いていて涙がにじんできちゃったよ
胸をはって堂々と話される姿に
私もこうやって
胸をはって話せるくらいに
父に尽くしていたら
この3年間の闇はなかったのに
この先ずっと抱える闇もなかったはず
そう思いながら歩けないご主人の希望を聞いて
退院させてご自宅で介護されてた
奮闘記
語られる奥様の明るい笑顔が眩しすぎて
うらやましすぎて
自分が情けなさすぎて
父にできなかった分
相方に
私も胸を張って語れるように
尽くしたいって 思ったよ
え？向こうが先とは言えないって？
うーん
そりゃそうやけど
私が先なら
放置 確定か
それもえー罰かもなんて 思う
やっぱ病んでる姫
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